古本屋の仕事

古本屋の仕事は店番と仕入れ古本を売ることです。古本業界について情報をまとめました。

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古本屋の店番

最近、「店番」という言葉を耳にすることは少なくなってきました。今もこの言葉を使うのは古本屋などの個人営業のお店ぐらいではないでしょうか。

古本屋を訪れるお客さんは、既に買うものが決まっている人よりも、ふらっと何か面白いものでもないかと軽い気持ちでやって来る人が多いです。明確な目的のないお客さんの行方を、それとなく追うのが店番の仕事といえるかもしれません。

たとえば薬局にくるお客さんは、何かしら身体に異変があり、それを治療するための薬を買いにくる人がほとんどでしょう。また古本屋ではない一般の書店では、目的の新刊があってやって来る人が一定数以上いると思います。対して、古本屋は「これを買いに来た」という意思がある人がほとんどいないのです。

そして、古本屋は主人が店を空けていることも少なくありません。食べていくのがやっとというくらいしか売上がない店の場合、昼間からやっていては余分の金など残る可能性はほとんどないといっていいでしょう。店番はたいてい店主の妻が務め、店主が若くて独身の場合は母親がその役目を担うことケースが多いです。

かといって、店主はサボっているわけではありません。夜は自分で店番を務め、古本買取で入手した本に値段をつけたり、棚を整理したりなどいろいろな仕事をこなしています。